何処にもない美味しい手碾き蕎麦を打つ！と、挑んだ手碾き蕎麦。片道3時間かけて富士山の先や沼のほとり。昔の会社の近くのローマみたいな店。他にも手碾き蕎麦で有名な近くのお店にも行ってみました。自分でも、碾き方・品種・打ち方等色々試してみました。 食べてみて・打ってみて、1.透明感のある田舎そばは、更科そばに殻の星を散らしたようで、味が薄い。それならと3度挽きまでしても、ソバの実で一番味香りがある甘皮部分が挽ききれず捨ててしまう。 2.ゴリゴリの粗挽きは、あくまでも個人的な好みの問題ですが、喉に引っ掛かのが嫌い。 3.丸抜きからの手碾き蕎麦、単なる粗挽き？ 手碾き蕎麦と私の目指す美味しい蕎麦は、同じではない！ これが今回の答えです。 手碾き蕎麦は、形を変えて続けていきますが、一旦撤退します。