2023.11.26
そばの産地
「千葉在来」「成田秋そば」入荷しました
千葉県成田産新そば2種
成田そば栽培農家上野では、「まぼろしのそば」といわれている品種【千葉在来】を限定栽培しております。千葉在来は色、味、香り、どれをとっても他のそばとは比較できない美味しさです。
千葉在来ヌキ実
千葉在来(野呂在来)とは
「千葉在来」は千葉市若葉区野呂町の土屋徳次郎氏の御祖父が埼玉県越谷から明治年間に野呂町に持ち込んだそばで、以来三代百数十年に亘って同地で栽培が続けられた在来品種です。
千葉在来玄そば
千葉県農業研究員であった長谷川理成先生が、農業指導で同氏を訪ねた時に偶然その話を聞いて、現地で固有の在来品種になっている可能性があると直感して研究をしたところ、特性が判明したものです。
「千葉在来」は食味テストで、今全国で一番人気の「常陸秋そば」を若干上回る成績を残しています。また、日光そば祭り等の各地で行ったイベント、試食会においても食味の良さが確認されています。
そば粉(千葉在来)
これまで「野呂在来」の名称で普及に努めてきましたが、全国ブランドとして展開していくにあたり、千葉県全域から栽培したいとの希望が多く事務局へ寄せられ、野呂地域という狭いエリアから千葉県全域に栽培を広げるに当たり、命名した長谷川先生の御理解も得られ、「野呂在来」が千葉県を代表するそば在来品種であることから、名称を「千葉在来」といたすことになりました。
(引用:千葉在来普及協議会ホームページ)
千葉在来の味(特徴)
千葉在来は味の濃さと粘り強さが特徴、後味に独特の香ばしさがあるのも特徴の一つです。石臼で丁寧に挽いたそば粉の味は、在来種特有の力強さがあります。(成田蕎麦栽培農家上野さんのHPより)